検査一覧
▼X線一般撮影検査 | ▼X線透視検査 | ▼血管造影検査 |
▼骨密度測定 | ▼口腔内X線検査 | ▼マンモグラフィ |
▼CT検査 | ▼MRI検査 | ▼核医学検査(RI検査) |
概要
最新の放射線装置を使い診療に必要な画像情報を提供いたします。また、患者さんの安心と安全のため、被ばくの少ない検査を常に心掛けています。
スタッフ紹介
診療放射線技師16名(男11名、女5名)
認定資格
放射線取扱主任者2名
検診マンモグラフィ認定診療放射線技師4名
放射線管理士2名
放射線機器管理士2名
医療画像情報精度管理士2名
Ai認定診療放射線技師3名
日本X線CT専門技師8名
磁気共鳴(MR)専門技術者認定技師2名
画像等手術支援認定診療放射線技師4名
肺がんCT検診認定技師1名
X線一般撮影検査
X線を身体に照射して透過した画像を得ます。胸部(肺炎、心肥大等)や腹部(ガスのたまり、胆石、尿管結石等)、骨の一般撮影(骨折、脱臼等)はX線検査のなかでも基本的な撮影です。
フラットパネルの導入により低被ばく撮影を実現しています。
X線透視検査
X線画像をテレビ画面を通して画像を見ながら検査をします。大腸などの消化管にバリウムなどの造影剤と空気を入れて撮影します。また消化管だけでなく、膵管、尿管、ERCP、WJ、ブロックなどにも造影剤を入れて撮影をします。
血管造影検査
血管内にカテーテルという非常に細い管を挿入し、そこから造影剤を注入して血管の走行や狭窄部分を撮影します。心臓の冠動脈に狭窄部位がある場合には、拡張を行いステントを挿入し血流を再開させる治療を行います。また、肝臓の病変部へは直接薬を注入して治療を行います。
骨密度測定
骨粗鬆症の検査を簡単に高精度に撮影できます。
口腔内X線検査
口腔内の画像を低被ばく線量で高画質に撮影できます。
マンモグラフィ
新たにトモシンセシス(3D)を搭載したマンモグラフィ(乳房撮影)装置を更新致しました。立体的に観察できる3D撮影で多方向から撮影を行い、3次元データ化したものを観察できるので、2Dで乳腺組織と重なって観察しにくかった病変をよりはっきりと認識することができます。また、「低被ばく」と「痛みの軽減」にも工夫がなされています。国内ガイドラインの値の約1/3の被ばくで検査が行える低被ばく機構と圧迫による痛みの軽減を図るためのしなやか素材の圧迫板で、受診者の方へ安心して検査を受けていただけます。
CT検査
当院では2台の装置が稼働しています。それぞれ高速撮影や低被ばく撮影が可能な最新の装置です。2管球を使用し、同時に二つのエネルギーによる撮影や高速撮影が可能です。腎臓の負担を軽減するため造影剤を減量しての検査や、息止めが難しい方や体動のある方にもより良い画像を提供することができます。叉低被ばく撮影ではSnフィルターを使用して通常の1/50の被ばく線量で撮影が可能です。それぞれの特徴を生かして冠動脈CTや大腸CTなども行っています。
MRI検査
当院では1.5T(テスラ)と3T(テスラ)の2台のMRI装置が稼働しています。それぞれの装置は検査時の騒音を静かにしたり、体の動きを補正するなど最新の検査機能を有しています。特に3T装置は日本に数台しか稼働していない高度な最新型です。AIを駆使して、騒音や息止めなど検査負担の低減。そして、より小さな病変の発見から全身を対象とした広範囲の検査で、高度な検査結果を提供することが出来ます。
核医学検査(RI検査)
放射性医薬品(RI)を投与し、目的の臓器を画像にします。体内から放射性医薬品の微量な放射線を専用の機器(シンチカメラ)で捕らえ臓器機能や代謝など画像及び数値化することもできます。
主検査:心筋負荷検査、骨シンチ、脳血流シンチ等