芳賀赤十字病院では、「身体障害者補助犬法」に基づき訓練・認定された補助犬(盲導犬、介助犬、聴導犬)の同伴を受け入れています。補助犬を同伴しての受け入れは、障害のある方をはじめ、誰もが等しく病院を利用し、安心した医療を受けることができるための対応です。
しかしながら、当院には様々な病態の患者さまが受診されており、とりわけ免疫力が低下されている患者さまや、様々なアレルギーをお持ちの患者さまなどがご来院されています。
つきましては、身体障害者補助犬をご使用される方の院内へのご入館にあたっては、以下に示すように一定の制限を設けさせていただいております。
ご来院の際には、以下について確認させていただきます。
原則として、次の禁止区域以外での補助犬の同伴は可能です。
【禁止区域】
救急外来・化学療法室・手術室・中央滅菌室・集中治療室(HCU)・各病棟の陰圧室・無菌室・感染症病棟・産科病棟・その他院長が指定する場所
1.補助犬法に基づく補助犬
盲導犬…視覚に障害のある方の歩行誘導をするために訓練を受けた犬
介助犬…手足等に障害のある方の日常生活動作を介助するよう訓練を受けた犬
聴導犬…聴覚に著しい障害がある方の耳の代わりとなり、インターフォンや名前を呼ぶ声、警報器などを報せるように訓練を受けた犬
補助犬は、衛生・健康・行動管理における配慮のなされた犬であり、安心して受け入れていただけます。
なお、補助犬以外の動物(ペットを含む)を同伴してのご来院はお断りしております。
2.院内で補助犬をみかけたら
補助犬は補助犬ユーザー(補助犬を同伴する障がいのある方)の管理のもと、補助犬ユーザーにとって必要な補助作業を行っています。触ったり、声をかけたり気を引いたりせず、温かく見守ってくださいますようお願いいたします。
その他、ご心配な点や補助犬に関してお気づきのことがございましたら、病院スタッフまでお声かけください。
2023.7.21 芳賀赤十字病院 院長