芳賀赤十字病院は地域医療支援病院・地域周産期母子医療センター・災害拠点病院・DMAT指定病院・地域がん診療病院・臨床研修指定病院に指定されています。

採用情報

当院の研修概要及び特色

聴診器プライマリ・ケアを中心とした基礎的診療から災害救護活動まで、幅広い分野で医療に携わる

芳賀赤十字病院では充実した臨床研修で、研修医をサポートしています。

医学生のみなさんへ

 院長 本多 正徳

 当院は芳賀地区(県東保健医療圏)唯一の2次医療機関であり、「地域に貢献する病院」を理念として運営されている病院です。年間4000台以上の救急者を受け容れておりますが、救急疾患のみならず、地域医療全般、地域周産期、がん医療などを幅広く担当しています。
当院の初期研修医は2年間で気管挿管を100例以上経験している事をはじめ、他のスキルも多くの症例を多領域にわたって指導医のもとで自分自身経験できます。また診療科の連携は密接で、病院全体で研修を育てる事を重視して研修医の教育にあたっています。指導医は大学病院などでのスタッフ経験者が多く、教育に対しては熱い気持ちをもって皆様の教育にあたっています。
また自治医科大学地域臨床教育センターが設置され、現在自治医科大学の一部の初期研修医の教育や学生教育の一端も担っています。また当院に設置されていない診療科の研修は自治医科大学や地域医師会との連携によりすべての領域の研修が可能です。共に医学・医療を学び、経験し、充実した時間を共有できることを楽しみにしています。

統括管理監 岡田 真樹

 当院の臨床研修プログラムは平成22年度から一新しました。「病院全体で医師を育てる」「地域で医師を育てる」をコンセプトにプログラムを改革しました。
当院は栃木県南東部の芳賀地区において唯一の公的病院であり、唯一の2次救急病院です。救急車の受入件数は、栃木県内で4番目に多い件数です。また産婦人科医と小児科医が十分確保され、地域周産期母子医療センターとして積極的に緊急母胎搬送を受け入れております。常勤医師数は54名(平成30年5月31日現在)ですが、研修の各ローテーションに指導医講習を受けた経験豊かな指導医を配置しております。プライマリ・ケアを学ぶには好条件がそろっており、大学病院より適していると思います。2年の研修後には当院での後期研修の道もありますが、近隣の大学病院で専門を学ぶことも可能です。是非一度見学においで下さい。

臨床研修の目標

プライマリ・ケアの基本的な診療能力を身につけ、さらに、患者の 意思を尊重し安全な医療が提供できる、全人的な診療能力を持った医師を養成する。

臨床研修のポイント

専門的な知識や技術を吸収しながら、多くの患者さんをさまざまな視点から総合的に診療することが可能です

臨床研修プログラム紹介

芳賀赤十字病院初期臨床研修プログラム
基本的なことをしっかり学ぶ目標達成率の高いプログラム
芳賀赤十字病院初期臨床研修プログラム (PDF:751KB)

内科系、消化器科系、外科系、救急・麻酔、周産期を病棟ごとに8つのグループに分け、厚生労働省の定める到達目標の90%(卒後研修の第三者評価機能実施の評価病院平均値)を充分達成できる構成。ローテート研修ですべてのグループに指導医講習会修了の指導医を配置し、病院全スタッフがサポートします。プログラム概要